やりたい仕事がない30代〜40代が自分らしく生きる幸せな方法

朝起きて、仕事をして、帰ってからプライベートな時間を過ごして。
みんなと同じように過ごしているのに、なんか違う・・・
仕事もそこそこ覚えて、一生懸命やっているけど、頭の片隅には「これでいいのかな?」って感じている。
休日は友達と過ごして、そこそこ楽しいし、連休には旅行に行って充実していると思えるけど・・・
でも、本当はもっと違う生き方があるんじゃないか?
もっとやりたいことがあるんじゃないか?
私にしかできなことがあるんじゃないか?
って、感じてくるのが30代。
「コレ!」って、思えるものがあれば情熱的に行動できて、もっと充実感や達成感があるのに。
そんな人たちへの解決方法を教えます。
目次
本当にやりたいことをみつける方法
本当にやりたい「コレ!」って思えるものが欲しい。
どこにあるか探している人の中には、
占いに行ったり、セラピーを受けたり、いろいろ習い事をしてみたり、手当たり次第「やってみたいこと」をやってみたり。
その方法も、間違えではありません。
いつか、本当にやりたいことに出会えると思います。
でも、時間が勿体無いし、早く知りたいですよね?
本当にやりたいことは、誰に聞いてもわかりません。
人に聞いたところで、得られるのは「気づき」だけだからです。
それが、自分の腑に落ちれば「出会った!」と思えるでしょうし、違えば、また探しに行くことになります。
自分の本当にやりたいことは、自分の中にあるとよく言われますが、自分のどこにあるのでしょうか?
それは、自分の中の「価値観」にあります。
自分の「価値観」を知ることが、やりたいことを見つける第一歩です。
やりたいことは自分の価値観にある
自分のやりたいことがわからない人の特徴は、自分のことが好きではないし、自分のことがわからない人が大半です。
自分のことを知り、表現できるとおのずと、自分のことが好きになり、やりたいことだらけになります。
つまり、自分の価値観で行動すること。
自分のコレが好き、コレが嫌いというものをしっかりと知っていて、
自分はこう思うという「自分軸」をしっかり持つとやりたいことがみえてくるようになります。
では、価値観とはなんでしょう?
まずは、この絵をみてナニに見えますか?
ロールシャッハ・テスト(英: Rorschach test, Rorschach inkblot test)は、投影法に分類される性格検査の代表的な方法のひとつである。被験者にインクのしみを見せて何を想像するかを述べてもらい、その言語表現を分析することによって被験者の思考過程やその障害を推定するものである。スイスの精神科医ヘルマン・ロールシャッハによって1921年に考案された。出典ロールシャッハ・テスト – Wikipedia
この絵は、性格診断で心理学でも使われる絵です。
ナニに見えましたか?
「シャツを着ている人に見える」という人もいれば
「仮面に見える」という人もいるでしょう。
そして、それ以外に見える人も。
ここで、「私はシャツ着ている人にみえる」「いいや、俺は仮面にみえる」と争ってもキリがありません。
なぜなら、これは「インクの染み」だからです。
「私は、こう思う。こう感じる」というのが価値観。
価値観は人それぞれです。
他人がいう、これってこんなものというルールや定義に従っていると、だんだん自分らしさを失い、自分の価値観がわからなくなり、やりたいことがわからなくなってきます。
まずは、自分の価値観を知ることが、やりたいことを見つける第一歩になります。
どんな人間関係においても、相手の価値観や存在を大事にしながら育てていくと
自分の成長にもつながりますし、自分でも知らなかったものの見方などができて、楽しいものになりますよね。
価値観に合わない人と付き合うと・・・
離婚の原因の第一位はなんだと思いますか?
金銭問題?浮気?嫁姑問題?
なんでしょう?
圧倒的な一位は価値観(性格)の相違です。
(※国民生活白書より)
人それぞれ、価値観が違います。
価値観が違うことは悪いことではありません。
なぜ、価値観がちがうと仲が悪くなるのか?
原因は2つ。
一つは、本人自身が自分の価値観がわかっていないと、自分がこう思うということを優先にしてしまいがち。
自分の価値観がきちんとわかれば、相手の価値観を知ろうと思います。
そして、もう一つは相手の価値観とすり合わせをしようとしないこと。
価値観が違うもの同士が、おなじ目的に向かっていくと素晴らしい効果が出ます。
見る視点が違うので、幅が広がります。
でも、価値観をすり合わせをしようと思うと、自分の価値観を否定されるようで「怖い」と感じてしまう。
だから、価値観をすり合わせようとするより自分の価値観を押し通して相手の存在を認めようとしないところが勿体無いことです。
価値観に合わない仕事をすると・・・
仕事でも、おなじようなことが言えます。
目的が同じであれば、方法はルールに外れていなければなんでもいいはずです。
誰しも、自分のこだわった「やり方」が好きなのです。
それを無視して「こうやれ」「ああやれ」と言われては、頑張ってもなんか苦しい、窮屈、我慢といったやり方で作業をこなしていきます。
そして、いわゆる「いい人」であればあるほど、「自分が我慢すれば無難に済む」といった自己犠牲で進めてしまうため、
かえってよくないことになりがちです。
もっと、酷い場合には、会社の存在自体に「理念」がない。
つまり、企業理念というカレンダーの標語に書いてあるような立派な形はあるけれど、
組織自体がそれを目指していないということ。
働いている人たちは、違和感を感じながらも
「生活のため」「家族のため」「お金のため」と
違う目的で仕事をするようになるのです。
自分の価値観にあった会社、働き方ができれば、こんなに嬉しいことはありませんよね。
やりたいことがわからないのは自分らしさがわからないから
自分の価値観を知って、その価値観通りに自分の表現や行動をしていくと
もっとこうしたい、もっとああなりたいと、いい意味での「欲」がでてきます。
自分を成長させる「欲求」。
その欲求を満たす行動を取っている時が、自分自身が一番「楽しい♪」と感じられる時。
出来ないことができるようになったり、
なりたい自分にチャレンジ・挑戦してみたり。
その過程に、新しい自分に出会ったり、気づきがあり、ワクワクとドキドキの楽しさが待っています。
やりたいことを見つけたいという人は、
このワクワク感やドキドキ感を得たい!そのために、頑張りたいという成長欲求が高い人。
ぜひ、自分自身の本当の欲求「やりたいこと」を見つけて欲しいです。
やりたいこととは、仕事や趣味や作業じゃないよ
やりたいことを、仕事や趣味とかやる”コト”に意識が行きがちです。
自分の感覚からくる、本当の価値観を知ると、今の仕事がやりたいものにするコトができる場合もありますし、趣味では満たされない場合もあります。
やる”コト”を見つける前に、自分がどんな状態でいるコトが心地がいいのか、何を求めているのかを知ることで
早く、やりたい”コト”に出会えます。
仕事でやりがいを感じたくて、転職しても、自分の求めている本当の「欲求」がわかっていないと
どこに行っても同じこと。
でも、きちんと自分のコトがわかれば、どこで何をしたいのかをきちんとアピールできて、転職もうまくいくケースが多いです。
やりたい”コト”にとらわれず、まずは、自分の価値観や感覚、求めているものを明確にしましょう。
やりたいことをやるとストレスがなくなる!?
仕事がつまらない・・・
ついつい人の批判をしちゃったり、嫌なところが目に付いちゃったり。
もしくは、家庭でもパートナーが協力的じゃないことが嫌だったり、好きなことをやっているのが気に食わなかったり。
そして、自分がやっていることの人の評価が気になって、やりたいことより人から評価を受けることに一生懸命だったり。
それが続くと、ストレスになってしまいますよね。
もし、やりたいことに集中してやっているとどうなると思いますか?
私のクライアントさんは、
「前は人の批判に付き合って嫌な思いをしたりしていましたが、自分がやりたいことをやっていると気にならなかったり、自分の意見を素直に言えるようになりました」
ということをよく口にします。
ストレスの原因は、他人にあるのではなく自分自身。
他人が変わることはありません。
でも、自分がやりたいことをやっていると、他の人の批判とか評価とかは気にならなくなる。
つまり、問題が問題で無くなるのです。
本当の問題は、自分が挑戦・チャレンジするときにぶつかる壁。
これをどう乗り越えるかが、自分を成長させるものとなります。
自分の成長を手助けできるのは自分自身。
やりたいことだから、挑戦しようと思うし、さらなるスキルや知識を身につけることができる。
そうやって、自分の器を大きくすることができるのです。
やりたいことを見つける極意
やりたいことを見つけるには7つのステップがあります。
ただ、注意が必要なのは、人に流されている他人軸の状態での自分の価値感と、自分の感覚を取り戻した自分軸の自分の価値感では全然違うものになるということです。
今の状態で、価値感を出してみてください。
きっと、違和感のあるものになると思います。
では、やりたいこと、自分らしさ、才能、価値観が全てわかり
自分の人生を楽しむための7つのステップをご紹介しますね。
自分の人生を楽しむための7ステップ
ステップ1 人生の棚卸をする
ステップ2 自分自身を知る
ステップ3 他人軸の自分に気づく
ステップ4 本当の自分らしさを取り戻したいと思う
ステップ5 自分自身になろうとするときの恐怖と戦う
ステップ6 本当にやりたいこと、自分自身に気づく
ステップ7 本当にやりたいこと、自分の本当の価値観で行動しようと決める
そのステップを経ることで、本当の自分らしさを手に入れ、自分のやりたいことが見つかりできるようになります。
自分の今までの過ごし方や行動パターンから全ての謎が解けます。
マイストーリー、マイブランド
自分自身を紐解くことで、誰から何を言われてもぶれない自分を手に入れることができます。
でも、本当の自分を見るので、怖れを感じる人もいます。
どちらでも選べます。
自分のやりたいことをやらなくってもいいです。
生活もできるし、そこまで困らない。
でも、自分らしい生き方がしたい!自分のやりたいことを見つけて前に進みたいという方は
自分自身のために、自分の想いに従ってみることをオススメします。
まとめ
やりたいことを見つけるには、本当の自分と向き合う必要があります。
もしかしたら、認めたくなかったり、知りたくなかったりする人もいるでしょう。
自分の中で準備ができないうちに、自分探しを始めることはオススメできません。
中途半端に終わって、もっと辛くなるからです。
本当の自分を知ってしまうと、もう元に戻れなくなってしまいます。
自分の価値観に従って行動しないほうが苦痛だからです。
楽なこと と 楽しいことは違う
今の現状から逃げたいから、本当の自分を知りたいという方は超注意です。
本当の自分に気がつかないほうが楽チンです。
挑戦やチャレンジをすることをしなくて済みます。
言われたことをやっていることで、そこそこな生活を送ることができます。
もしそれでも、本当に自分のやりたいことを見つけたいという方、
本当の自分のを知り、本当に臨む未来を創造するために自己投資ができる人はどれくらいいるでしょうか?
選ぶのはあなたです。
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